Golph.club Suminoe の手元モニターでスイング解析の画面を見る男性
Official Manual

AI トレーナーの使い方

2台の高速カメラで撮ったスイングを、AIが数秒で解析。
どこを直せばいいかが、ひと目で分かります。

ver. 2026.10.13 — 操作手順を追加・チェックポイントを公式最新版(64項目)に更新
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ABOUT

AI トレーナーとは

AI トレーナー(AI Trainer)は、当施設のセンサーのメーカー UNEEKOR の練習用ソフト「VIEW」に搭載されたスイング解析機能です。打席の正面と後方の2台の高速カメラ(Swing Optix)でスイングを撮影し、AI が体の動きとクラブの動きを読み取って、改善すべきポイントを自動で示します。解析にかかる時間は1スイング5秒未満です。

カメラ配置のイメージ(上から見た図。実際の配置とは異なる場合があります)

SWING CHECKPOINTS
64のチェックポイント
アドレスからフィニッシュまで7つの局面で、よくある64のエラーを自動でチェック。問題のある箇所は赤、できている箇所は緑で表示されます。
SWING TRACERS
軌道の可視化
体の各部位やクラブの通り道を線で表示。スイングプレーンのずれが目で見て分かります。
SWING TEMPO
スイングテンポ
バックスイングとダウンスイングにかかった時間の比率を表示。リズムの安定度が分かります。
SCORE & PROFILE
点数とレーダーチャート
スイング全体を点数化(Swing Score)し、局面ごとの得意・不得意をレーダーチャート(Swing Profile)で表示します。
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BEFORE YOU START

使う前の準備

AI が正確に解析できるかは、カメラにきれいに映っているかで決まります。次の3点を確認してください。

部屋を明るく
高速カメラは多くの光を必要とし、暗いと映像がザラついて解析の精度が落ちます。AI トレーナーを使うときは「アレクサ、明るくして」で照明を通常の明るさに戻してください(暗くするゴルフモードは GSPro のラウンド向けです)。
全身とクラブが映る位置
ボールを検知エリアに置き、いつもどおりアドレスします。頭からつま先、クラブヘッドまでがカメラに収まっていることが大切です。カメラの前に人や物が入らないようにしましょう。
服装
体のラインが分かりやすい服装のほうが、肩・腰・ひざの位置を正確に捉えやすくなります。丈の長いアウターや大きすぎる服は脱いでからがおすすめです。
カメラには触れないでください。 位置や角度が少しずれるだけで解析ができなくなります。映りがおかしいと感じたら 公式LINE へご連絡ください。
左打ちの方へ: AI トレーナーは左打ちの解析にも対応していますが、正面カメラの位置の関係で、正しく解析できない場合があります。左打ちでのご利用を希望される方は、事前に 公式LINE へご相談ください。
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LAUNCH

起動のしかた(GSPro からの切り替え)

AI トレーナーは GSPro の中では使えません。施設の PC は起動時に GSPro が立ち上がるため、次の手順で UNEEKOR の練習ソフト「VIEW」に切り替えます。

  1. GSPro を終了する
    GSPro のメイン画面(WELCOME 画面)左上の EXIT を押します。
  2. UNEEKOR Launcher を開く
    画面下のタスクバーにある UNEEKOR のアイコン(黄色の「U」)を押します。
  3. VIEW を起動する
    Launcher のソフト一覧から VIEW を選んで起動します。
  4. Swing ページを開く
    VIEW の Swing ページを開くと、2台のカメラの映像が表示されます。

GSPro に戻すとき

VIEW を終了してから、デスクトップかタスクバーの Golph.club アイコン → Start を押してください。いつもどおり GSPro が立ち上がります。

GSPro・GAMEDAY・VIEW は同時に起動しないでください。必ず片方を終了してから切り替えてください。
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RECORD & ANALYZE

スイングを撮って解析する

  1. 使うクラブを選ぶ
    これから打つクラブを、実際のクラブと同じものに設定します。クラブによって AI の評価基準が変わるため、ここがずれると正しく判定されません。→ 対応クラブ
  2. 左上の LIVE を押す
    カメラが撮影待ちの状態になります。
  3. ボールを置いて、いつもどおり打つ
    ショットを検知すると、スイングが自動で録画されます。録画ボタンを押す必要はありません。
  4. 5秒ほど待つ
    AI が解析しているあいだは、次のショットを受け付けません。結果が表示されてから次の球を打ってください。
  5. AI Trainer タブで結果を見る
    スコアやチェックポイントが表示されます。→ 結果画面の見方
連続で打たないのがコツ: 1球打つ → 結果を見る → 1つだけ意識して次を打つ、のリズムで進めると、AI の指摘を上達につなげやすくなります。
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SUPPORTED CLUBS

対応クラブ

クラブAI 解析
ドライバー(Driver)○ 対応
フェアウェイウッド(Wood 2〜9)○ 対応
ユーティリティ(Hybrid 1〜9)○ 対応
アイアン(Iron 1〜9)○ 対応
ピッチングウェッジ(PW)○ 対応
上記以外のウェッジ(AW・SW・LW など)・パター× AI 解析は行われません
撮影・再生はできます
はじめての方は 7番アイアン から始めるのがおすすめです。フルスイングの基本が出やすく、ドライバーより安定して比較できます。
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RESULTS

結果画面の見方

SWING SCORE
スイングスコア
チェックポイントの結果と、実際の球筋の良さ(Shot Quality)、スイングの安定性をまとめた総合点。日々の上達の目安にしてください。
CHECKPOINT
チェックポイント
局面ごとに、引っかかったエラーが赤、問題なしが緑で映像に重ねて表示されます。項目の意味は 一覧 で確認できます。
SHOT QUALITY
ショットの質
キャリー(Carry)、左右のぶれ(Side Carry・Side Angle)、スピン軸(Spin Axis)の4つを、プロの水準と比べて評価します。「フォームは良いのに球筋が悪い」なども分かります。
SWING PROFILE
スイングプロファイル
Address/Back Swing(P1〜P4)/Forward Swing(P5〜P8)/Stability(安定性)/Swing Plane(軌道)/Shot Quality の6項目をレーダーチャートで表示。いちばん優先して直すべき点が Primary Checkpoints として示されます。
SWING TEMPO
スイングテンポ
バックスイングとダウンスイングの時間の比率です。数値そのものより毎回そろっているかが大切。一般に、プロはおよそ「3:1」のリズムと言われます(目安)。
AI INSIGHTS
AI インサイト
ショット結果の下に表示されます。何球分かのデータから、スイングのどの要素が球筋に影響しているかの傾向を教えてくれます。たくさん打つほど精度が上がります。
まず見るのは Primary Checkpoints: 赤い項目がたくさん出ても、全部を一度に直す必要はありません。AI が「最優先」と示した1つに集中するのが近道です。
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REPLAY

再生して振り返る

再生・一時停止
スイングを再生すると、AI が局面ごとに一時停止して改善点を示します。
コマ送り
1コマずつ送って、トップやインパクトの瞬間をじっくり確認できます。
前のスイングを見る
Swing ページ左上の Shot タブから、見たいショットを選びます。
描画ツール
映像の上に直線や角度の線を引けます。前傾角やシャフトの角度を測るのに便利です。
記録を持ち帰るなら: 結果画面や再生中の映像を、ご自身のスマートフォンで撮影しておくのがおすすめです。次回の練習で「前回の自分」と見比べられます。
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SWING CHECKPOINTS

チェックポイント一覧(全64項目)

AI が判定する項目の一覧です(2026年9月時点の UNEEKOR 公式情報より)。各局面をタップすると開きます。説明は右打ちの場合です。左打ちの方は左右を読み替えてください。

用語:リード側=目標に近い側(右打ちなら左腕・左足)、トレイル側=目標と反対側(右打ちなら右腕・右足)。画面上の表記はソフトのバージョンによって変わる場合があります。

1アドレスADDRESS15項目

構えの段階。ここでのズレは、スイング全体に影響します。

頭が下がりすぎSlouched head
うつむいてあごが胸に近づきすぎ、肩が回りにくい状態。
ひざの曲げ不足Lack of knee flex
ひざが伸びて棒立ちに近く、下半身が使いにくい状態。
前傾が浅いUpright spine angle
背骨が立ちすぎて、上体の前傾が足りない状態。
前傾が深すぎるExcessive forward trunk tilt
上体がボール側に倒れすぎている状態。
ひざの曲げすぎExcessive knee flex
ひざを曲げすぎて腰が落ち、体重がかかと寄りになる状態。
手元が体から遠いGrip/Club is too far from body
ボールに手を伸ばしすぎている状態。
手元が体に近いGrip/Club is too close to body
手元が窮屈で、腕を振るスペースがない状態。
ハンドレイトReverse press
手元がボールより目標の反対側にある状態。
ハンドファーストが強すぎExcessive forward press
手元が目標側に出すぎている状態。
スタンスが広すぎExcessive stance width
両足の幅が広すぎて、体が回りにくい状態。
スタンスが狭すぎNarrow stance width
両足の幅が狭すぎて、土台が不安定な状態。
手元が低すぎLow handle
手元が下がりすぎて、クラブのヒール側が浮きやすい状態。
手元が高すぎUpright handle
手元が上がりすぎて、クラブのトウ側が浮きやすい状態。
背骨が目標側に傾くReverse spine angle
上体が目標側へ傾いた構え。リバースピボットの原因に。
背骨の傾きすぎExcessive spine tilt
上体が目標と反対側へ傾きすぎている状態。
2テイクアウェイTAKEAWAY4項目

クラブを引き始める動き。スイングのリズムと軌道がここで決まります。

コック不足Lack of wrist hinge
手首の折れ(コック)が足りない、または遅すぎる状態。
コックが早すぎるEarly wrist hinge
引き始めてすぐに手首を折ってしまう状態。
インサイドに引きすぎInside takeaway
クラブが体の内側(背中側)に入りすぎる状態。
アウトサイドに上げすぎOutside takeaway
クラブが体から離れて外側に上がる状態。
3トップTOP OF SWING20項目

切り返しの直前。インパクトの位置とショットの質に直結する、いちばん項目の多い局面です。

頭が上がるHead lifted
アドレスより頭の位置が高くなる(伸び上がり)。
頭が沈むHead dropped
アドレスより頭の位置が低くなる。
頭がボール側に出るHead forward
頭がつま先側(前方)へ動く。
頭がかかと側に下がるHead backwards
頭がかかと側(後方)へ動く。
前傾が起き上がるLoss of spine angle
アドレスの前傾角が保てず、上体が起きる。
前傾が深くなるIncrease of spine angle
アドレスより上体がボール側に倒れ込む。
ひざが伸びすぎるExcessive knee extension
ひざが伸びきって、下半身の踏ん張りがなくなる。
ひざが曲がりすぎるExcessive knee flexion
ひざが深く曲がり、腰が沈み込む。
頭が目標と反対側へ流れるHead away from target
バックスイングで頭がトレイル側(右)へ大きく動く。
頭が目標側へ動くHead towards target
バックスイングで頭がリード側(左)へ動く。
スウェーSway
腰がトレイル側(右)へ横に流れ、右足の外側まで出てしまう。
腰が目標側へ流れるTarget side slide
バックスイングなのに腰がリード側(左)へ動く。
リバースピボットReverse spine angle
トップで上体が目標側へ傾く(体重が左に残る)。
トップでのコック不足Lack of wrist hinge
トップで手首が伸び、コックが足りない。
オーバースイングOverswing
クラブが地面と平行を超えて大きく上がりすぎる。
レイドオフLaid off
トップでクラブが目標より左を指す(寝る)。
シャフトクロスCrossover
トップでクラブが目標より右を指す(クロスする)。
左腕が曲がるBent lead arm
リード腕(左腕)のひじが大きく曲がり、スイングアークが小さくなる。
フライングエルボーFlying elbow
トレイル腕(右ひじ)が体から大きく離れて上を向く。
肩の回転不足Lack of shoulder rotation
肩が十分に回らず、パワーを溜めきれない。
4ダウンスイングDOWNSWING4項目

切り返しからインパクトまで。インパクトの精度を左右します。

突っ込みTarget side lunge
上体と頭が先に目標側へ突っ込み、下半身が置き去りになる。
アウトサイドインOver the top
クラブが外側から下りてくる。スライスや引っかけの原因に。
アーリーエクステンションEarly extension
腰がボール側へ突き出て、前傾が崩れる。
キャスティングCasting
切り返しで手首の角度が早くほどける(アーリーリリース)。
5インパクトIMPACT12項目

スイングのエネルギーがボールに伝わる瞬間です。

頭が上がるHead lifted
インパクトで頭が浮き、トップやすくい打ちの原因に。
頭が沈むHead dropped
インパクトで頭が下がり、ダフリの原因に。
頭が目標と反対側へ残りすぎHead away from target
頭がトレイル側(右)へ大きく動いている。
頭が目標側へ突っ込むHead towards target
頭がリード側(左)へ出ている。
腰が流れすぎExcessive slide
腰が目標側へ横に流れすぎて、回転が止まる。
体重が右に残るHanging back
体重移動ができず、トレイル足(右足)に体重が残る。
腰の移動不足Lack of hip slide
腰の目標側への移動が足りない。
頭がボール側に出るHead forward
頭がつま先側へ動き、前傾が崩れる。
頭がかかと側に下がるHead backwards
頭がかかと側へ動き、体が起き上がる。
腰の回転不足Lack of hip turn
インパクトで腰が開ききらず、ヘッドスピードが落ちる。
左腕が曲がるBent lead arm
リード腕(左腕)のひじが曲がり、力が逃げる。
すくい打ちScooping
ボールを上げようと手首が甲側に折れ、すくうように当たる。
6フォロースルーFOLLOW-THROUGH2項目
右腕が曲がったままBent trail arm
トレイル腕(右腕)が伸びず、体に引きつけられる。
チキンウィングChicken wing
リード腕(左ひじ)が曲がって外側に引ける。
7フィニッシュFINISH7項目

スイング全体の流れとバランスが表れる最後の姿勢です。

バランスを崩すUnbalanced finish
フィニッシュで体がぐらつき、立っていられない。
上体が目標側へ倒れるSpine towards target
上体が目標方向へ突っ込んだまま終わる。
上体が反り返るSpine away from target
上体が目標と反対側へ反り、腰に負担がかかる。
上体がボール側へ倒れるSpine forwards
前傾が残りすぎ、体が前のめりになる。
上体が後ろへ倒れるSpine backwards
体がかかと側へ倒れ込む。
ひじが下がるDropped elbows
フィニッシュで手元・ひじの位置が低い。振り切れていないサイン。
ひじが上がりすぎるRaised elbows
ひじが高く上がりすぎ、腕と体の動きがそろっていない。
15Address
4Takeaway
20Top
4Downswing
12Impact
2Follow
7Finish
64TOTAL

症状別の原因と練習ドリルは スイング症状別ガイド で詳しく解説しています。

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HOW TO IMPROVE

上達につなげる使い方

55分の練習で効果を出すための、おすすめの進め方です。

  1. ウォームアップ(約10分)
    短いクラブから軽く打って体をほぐします。この間は解析結果を気にしなくて大丈夫です。
  2. 7番アイアンで5〜10球、現状を把握
    Swing Score と Swing Profile を見て、Primary Checkpoints(最優先の課題)を1つ決めます。
  3. その1項目だけを意識して打つ(約20分)
    1球ごとに再生して、赤だった項目が緑に変わるかを確認します。コマ送りで「どの瞬間に崩れているか」を見るのが効果的です。
  4. ドライバーなど他のクラブで確認
    同じ項目が他のクラブでもできているかをチェックします。
  5. 最後に GSPro で実戦(任意)
    練習した動きがコースで出せるか、数ホール回って確かめます。
プロの目でも確認したい方へ: 初回は、機器の使い方やデータの見方を対面でお伝えするインストラクターオプションのご利用もおすすめです。詳しくは お問い合わせ から。
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TROUBLESHOOTING

困ったときは

打ったのに AI の結果が出ない
① 選んでいるクラブが対応クラブか確認(サンドウェッジ・パターなどは解析されません)。② 全身とクラブがカメラに映っているか確認。③ 前の球の解析中に打っていないか確認(解析中は次のショットを受け付けません)。
映像が暗い・ザラザラしている
部屋が暗いと起こります。「アレクサ、明るくして」で照明を明るくしてください。
カメラの映像が映らない・録画されない
VIEW を終了して起動し直してください。それでも映らない場合は、Windows を再起動してから UNEEKOR Launcher → VIEW の順で起動します。
解析に失敗したと表示される
画面に表示されるガイドに従ってください。多くの場合、体やクラブの一部が映っていない、人が映り込んでいる、などが原因です。
指摘が実際の感覚と合わない
実際と違うクラブが選ばれていると、評価基準がずれます。クラブの設定を確認してください。また、1球だけで判断せず、数球の傾向を見るのがおすすめです。

解決しない場合は 公式LINE へご連絡ください。

AI トレーナーは UNEEKOR 社の製品です。画面の表記・機能はソフトの更新により変わることがあります(本ページは VIEW Ver.2026.7.30 時点の公式情報をもとに作成)。

参考:AI Trainer Overview / 対応クラブ / Swing Profile / Checkpoints

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